2008.10.10(Fri)
水不足は続いていますが、早明浦ダムの貯水量は日々じんわりプラスの一途をたどっており、一時のような危機感は薄れてきましたね。雨もそこそこ降りましたが、何と言っても、各家庭の1日あたりの使用量が、秋の訪れとともに減少しているのだとも思います。
季節は移ろい、「詩のボクシング」香川大会本選も、いよいよ明日に迫りました。出場者の皆さんは、今日1日をどう過ごされるでしょうか。平日なので、日中は職場や学校でいつもどおりの金曜日かもしれませんね。でも、どの作品も、そんな変哲もない毎日のあれやこれやの中から生まれた宝物だと思います。だからこそ、聞いている私たちもいつのまにか自分の姿をそこに重ねたり、遠い昔の思い出をよみがえらせたりしてしまうのでしょう。
昨年の香川大会でジャッジを勤めさせていただいた時、控え室での楠コミッショナーからの説明を聞きつつ、大役に身の引き締まる思いでした。ジャッジのポイントとしては、
(1)見ためで判断しないこと
(2)声の良さで判断しないこと
(3)発音・滑舌等の技術で判断しないこと
などを具体的に説明されました。見た目が好印象であるとか、いい声をしているとか、美しい話し方であるとか言うことは、いずれもその朗読ボクサーの特徴であることは確かですが、それらのポイントが高いということと、語られる詩がその人自身をどう映し出しているかは別のものであるという注意を払いながら聴くことは、詩を通してその人をどう受け止めるかに関わるとても大切なことだと感じました。
日常の人間関係において自分勝手なモノサシで相手を計ることに慣れてしまっている私には、ジャッジという経験はとても厳しく、かつ興味深い試練でした。とはいえ、目の前に次々と現れる朗読ボクサーはみな魅力的で、あっと思う間にその世界に引き込まれ、ワクワクしたり共感したりしている間に時は過ぎたのですが。
札を挙げる時は、いつもギリギリまで迷っていた気がします。でも幸い、朗読が終わってからジャッジまではほんの数秒しかありません。迷えば迷うほど決められなくなることは分かっています。後半に入ると、私の中には「伝わるものは伝わる。いいものはいいんだ。」という、それ以上でもそれ以下でもない新しいモノサシができ上がっていました。
芸術の秋、スポーツの秋にふさわしく、明日は素晴らしい1日になりそうです。この日を心待ちにしていた方も多いでしょう。昨日は兵庫県の方からもお問い合わせのお電話をいただき、改めて香川大会の注目度を実感しました。初めての「100%香川」の朗読を、どうかゴクゴク飲み干してください!おいしいよ〜……って、やっぱ秋は食欲でしたか……。
おいしい話をもうひとつ。
既にお知らせの通り、明日の香川大会終了後、懇親会を開きます。出場者の方はもちろん、ジャッジの皆さん、ご来場のお客様、どなたでもご参加いただけます。会場の入り口で配布されるパンフレットに、ご案内とお申し込み用紙が折り込まれます。お名前、人数などをご記入の上、一回戦終了後の休憩時間に受付までお持ちください。会場へは実行委員がご案内もいたします。近くですのでご心配なく。詳しくは、このブログのここ数日分をさかのぼっていただくとお分かりいただけます。皆様のご参加をお待ちしています!
それでは明日、会場でお会いしましょう!
>EntryTime at 2008/10/10 10:39<